レバノン行のゲートを尋ねてきた不思議な人

2つ作品の写真を掲載させていただきましたが、ナディム・カラム(Nadim Karam)さんはレバノン育ちだそうですね。
レバノンというと、ちっと前にゴーンさんがイスタンブール経由で行ったことで有名です。
イスタンブール空港は、多くの人が床で雑魚寝しているようなエリアがあって非常におもしろいところだと思っています。かなり前になりますが、イスタンブール空港で不思議な人に会いました。
男の人でしたが、”レバノン行のゲートはどこか”と聞かれたので、フライト案内の掲示板で調べてあげて、方向が一緒だったので途中まで一緒に歩いて行ったのですが、非常に不思議な人でした。
人から道を尋ねられたりすると、普通、”上から目線で聞かれているな”とか、”恐縮しながら聞かれているな”というようなことをいつも感じるのですが、その人の場合は、そのような感情を何も感じませんでした。人にゲートを調べさせておいて、不愉快な感じも何も与えないのはおもしろいと思いました。一言、丁寧そうなお礼をいわれて別れました。
上でも下でもない非常に狭くておもしろい領域がありそうと感じたできごとでした。
イスタンブール空港(だったと思います。)の写真を添付させていただきます。トルコ航空は好きです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です