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サウナ:)

日経平均の高騰と、暴落の可能性への心の準備

2025年6月30日(月)の日経平均は、プラス336.60円(プラス0.84%)と高騰して40,487.39円で引けました。
4月SQからの日経平均の上昇の仕方は、力強くて、しばらく、上昇を続けそうな勢いです。
日足のチャートも、非常に美しくなっています。

日経平均(日足)の推移(円)

NYダウ、ナスダックも非常に堅調です。
このような絶好調な感じのときに、暴落を心配しないといけないのが、残念ですが、日本の株式市場です。
日本の株式市場では、長期投資に向かない多くの細かいルールもありますので、そろそろ、注意しないといけない時期になってきました。
週足のチャートを見ると明らかですが、最近だと、日経平均の2024年8月SQと2025年4月SQの時期に合わせて、大暴落を演出しています。

日経平均(週足)の推移(円)

当面は、今週末から来週の7月SQに向けたタイミングが、ハラハラ、ドキドキです。
イスラエル-イラン問題、主要各国の金利動向、アメリカの輸入関税関係等を始めとして大きな材料は多そうなので、注意が必要です。
日経平均は、このままどこまで上げ続けられるかのチキンレースになりますが、当面の障害を1つ1つ乗り越えて、しっかりと上げ続けることを期待しています。
でも、いいムードの中のこのタイミングで、日本株のポジションを削るのは、心理的に難しいですね。

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AI技術が新しい領域に

2025年6月27日(金)、日経平均はプラス566.21円(プラス1.43%)と高騰して終値は40,150.79円でした。日経平均が4万円台に戻ってきたのは久しぶりです。

イスラエル、イラン関係は、アメリカの軍事介入で、停戦のようです。うまい解決を望みます。

B-2ステルス爆撃機
ノースロップ グラマン(NOC)
バンカーバスター GBU-57
ボーイング(BA)

さて、このところのビッグニュースは、やっぱり、6月22日(日)に、テスラ(TSLA)のロボタクシーが、アメリカのテキサス州オースティンで自動運転タクシー”ロボタクシー”の商業サービスが開始されたことです。
進化を続けているAI技術が新しい領域に入っていることを、わかりやすく示す象徴的なできごとだと思っています。
日本でも、1日も早い事業の開始を期待しています。特に、日本の地方で普及すると、多くの人の足が確保されるので、人々の動きが増え、当面、既存のタクシー市場も大きくなりそうです。
自動運転の普及によって、交通事故が激減すると、自動車保険を始めとした多くの制度も、一気に変わりそうです。

ロボタクシー テスラ(TSLA)

2025年は、テスラの人型ロボットのオプティマスも期待しています。

イスラエルのイラン攻撃とマーケット

2025年6月13日(金)未明、イスラエルがイランの核施設等を攻撃したというニュースが飛び交いました。
13日(金)の日経平均は、終値でマイナス0.89%と下落して、その後、NYダウはマイナス1.79%、ナスダックはマイナス1.30%と下落しました。ちなみに、13日(金)は、日経平均のメジャーSQでした。
この流れの中で、防衛関連と金(ゴールド)関連の指数の高騰が目立ったので、メモしておきます。
防衛関連だと、ロッキードマーチン(LMT)がプラス3.66%、ノースロップグラマン(NOC)がプラス3.94%、RTX(RTX)がプラス3.34%と高騰しました。さらに、グローバルX防衛テックETF(SHLD)もプラス1.98%と高騰しました。このETFの約11%を構成しているパランティアテクノロジーズ(PLTR)もプラス1.63%の高騰をしています。一方、787関連銘柄となっているボーイング(BA)はマイナス1.68%と調整して重たい感じでした。比較的小さい銘柄ですが、ドローン関連のオンダスホールディングス(ONDS)のプラス6.43%の高騰も目立ちました。
また、金(ゴールド)関連については、金先物/COMEXがプラス1.48%と高騰しました。金鉱株では、ニューモント(NEM)がプラス3.54%、バリックマイニング(B)がプラス3.15%と高騰しました。NEMが約12%を構成しているヴァンエック金鉱株ETF(GDX)もプラス1.74%と高騰しました。
マーケットもしばらく荒れそうです。次のチャートは、ゾワッとするくらい美しい金先物/COMEXの月足です。

金先物/COMEX(月足)の推移(ドル)

日本株は長期保有に向いていない?!

2025年6月6日(金)の日経平均はプラス187.12(プラス0.50%)と堅調で終値は37,741.61円でした。
今週、豊田自動織機(6201)の株価について、6月3日(火)に終値で18,400円を付けていた株価が、翌日の終値で16,205円と、一瞬で、マイナス11.9%の暴落をしました。日本のマスメディアが、丁寧に取り上げていないので、メモしておきます。材料は、3日の取引終了後のTOB価格を16,300円にする旨の発表だったようです。4月25日(金)の非公開化を前提とした買収提案のニュースによって、株価は、4月25日(金)の終値13,225円から、6月3日(火)の終値18,400円まで急上昇していました。個人投資家は、近いうちに、マイナス11%以下の価格で強制的に買い取られるとすれば、安い価格でも早く売ってしまうしかないですね。親子上場という特殊な資本関係がある中、市場価格を大きく下回るTOB価格の発表によって、株価が大きく下がったことは、非常に残念です。
もし、売るという行動が、心理的に難しい制度である新NISAによって、”長期保有”と呪文を唱えながら、同社の株式を何らかの形で所有していた人がいたとすれば悲劇です。

豊田自動織機(6201)の株価(日足)の推移(円)

一方、今週、アメリカ株では、サークルインターネットグループ(CRCL)がニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しました。IPO価格は31ドルで、上場初日(5日)に、69.00ドルで取引が始まり、安値が64.00ドル、高値が103.75ドルで、終値は83.23ドルと、明るい動きをしました。プラス168.48%の高騰です。
日本の株式市場のルールを、少しずつでも改善してほしいところです。

コアウィーブ株の高騰について

2025年5月16日(金)のコアウィーブ(CRWV)の株価は、プラス22.09%と高騰して80.30ドルで引けました。
3月28日(金)のナスダックへの上場初日の終値が39ドルだったときと比べると、既に上昇率が100%を超えました。このところは、株価のチャートの形も良く、このまま成層圏まで突き抜けて行きそうです。
5月14日(水)の市場が閉じてからの決算発表では、売上げが420%増とすばらしく、年内のAI投資額も200億~230億ドル(2.9兆~3.3兆円)と驚異的でした。同社のビジネスモデルは、AI用のコンピューティングを提供するというシンプルなものなので、投資した分が、そのまま売上げ増につながるのも魅力的です。
また、IPO時に市況が悪かったために、株式の流通量を、当初予定から直前に23%程度削ったためか、現物株の品薄感が続いている感じもしています。
巨額なAI投資が世界的に加速しています。同社の株価が、引き続き、高騰することを期待しています。

コアウィーブ(CRWV)の株価(日足)の推移(ドル)

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労働人口の爆増時代

今週、インドとパキスタンの戦闘機によるドッグファイトの報道が気になっていましたが、どうやら停戦が合意されたようですね。ひとまず安心です。
今週の株式市場は、アメリカと日本では、銘柄が限られますが非常に好調です。ドイツ市場も同様に堅調な推移を見せているようです。
最近は、GPTやGrokなどのAIツールを使う中で、AI技術の進化を日々実感しています。特にアメリカの第2期トランプ政権では、政府職員の大幅削減や政府機関へのAI導入、更には教育分野でのAI活用が加速しており、移民政策も厳格化の方向に大きく舵を切っています。こうした政策の背景には、AIによって実質的な”労働人口”が急増している現実があると考えています。トランプ政権は、この変化にいち早く対応しようとしているように見えます。
オフィスワーカーに限らず、2025年にはロボタクシーやオプティマスといったフィジカルなAIの進出によって、ブルーワーカーの実質的な”労働力”も劇的に増加し始めている印象があります。
また、AIの普及によって、求められる人材のタイプにも大きな変化が訪れようとしています。日本の株式市場では、2024年8月と2025年4月のSQ週に大きな暴落が発生しました。AIによる”遠慮のない”売買が進む中、大きく儲けた人と損をした人との差が顕在化しつつあり、主要プレーヤーの入れ替わりが起きる可能性も感じています。
今後もしばらくは、巨額のAI投資が続くと予想されます。引き続き、パランティアテクノロジーズ(PLTR)やコアウィーブ(CRWV)などの銘柄の上昇に期待したいところです。

F-15 イーグル(撮影: Hiroyuki Oda)

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コアウィーブの株価について

2025年5月2日(金)のコアウィーブ(CRWV)の株価がプラス16.35%と高騰して51.57ドルで引けました。
IPO価格が40ドルで、3月28日の公開初日の終値は39ドルでした。IPOについては、当初、47~55ドルで4,900万株規模の想定から、株式市場の地合が悪かったので、40ドルで3,750万株規模に縮小されたようです。
同社の情報は少ないのですが、個人的には、エヌビディアのシステムを使ってコンピューティングを提供するシンプルなビジネスモデルなので、昨今の世界の巨額なAI投資等を考えると、地合いも良くなっていますので、そろそろ、爆上げをしてくれるのではないかと期待しています。

コアウィーブ(CRWV)の株価(日足)の推移(ドル)

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底値から抜け出ることができそうな株式市場

2025年4月25日(金)の日経平均は、プラス666.59円(プラス0.27%)と堅調で、終値が35,705.74円でした。今朝のNYダウもプラス1.23%、ナスダックもプラス2.74%と堅調でした。
日経平均については、終値ベースで、2025年8月5日(月)に31,458.42円、2025年4月7日(月)に31,136.58円(いずれもSQ週の月曜日)と地獄を見ましたが、いったんの底入れをし、今週から特定の銘柄については上昇を開始しているようです。
銘柄選びについては、一段と難しくなってきました。アメリカ株では、パランティアテクノロジーズ(PLTR)、テスラ(TSLA)、コアウィーブ(CRWV)等に期待しています。日本株では、大型株の一部がいい感じになってきていますが、ストップ高回数を記録し続けている売れるネット広告社グループ(9235)に注目しています。当面は、株式需給の材料だけでもかなり上げそうな勢いです。
アメリカの関税関連では、情報が少ないので風評被害が多くなりそうですが、お米についても、消費税・輸出還付金に加えて、輸出補助金を始めとして論点は多そうです。また、アメリカの政府職員の大幅削減とAI導入のスピードも、日本と比べると驚異的です。
インフレも加速していますので、株式市場には、引き続き、期待しています。
もうすぐ、アメリカの株式市場が開きそうな時間になってきました。

日経平均(週足)の推移(円)

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アメリカの輸入関税と日経平均4月SQ週

2025年4月10日(木)の日経平均は、プラス2,894.97円(プラス9.13%)と高騰し、34,609.00円で引けました。
とても気持ちがいい株式市場となりましたが、早朝に、日本平均4月SQ前日を演出するかのように、早朝、アメリカから、輸入関税を中国シフトするような発表がありました。
・中国以外の国・地域への相互関税をただちに90日間停止する。
・中国に課す関税をただちに125%に引き上げる。
・この90日間は、カナダとメキシコを含めて全ての国・地域に10%の追加関税を適用する。25%の自動車関税や鉄鋼関税90日間は10%にする。
これを受けて、今朝、ナスダックはプラス12.16%、NYダウはプラス7.87%と一気に高騰し、ゼログラビティ状態でした。テスラ(TSLA)はプラス22.69%、パランティアテクノロジーズ(PLTR)はプラス18.99%、エヌビディア(NVDA)はプラス18.72%と高騰しました。ブロードコム(AVGO)はプラス18.66%、クアルコム(QCOM)はプラス15.18%、アドバンストマイクロデバイシズ(AMD)はプラス23.82%、インテル(INTC)はプラス18.75%、マイクロンテクノロジー(MU)はプラス18.81%、テキサスインスツルメンツ(TXN)はプラス16.08%と堅調で、半導体製造装置関連銘柄のアプライドマテリアルズ(AMAT)はプラス16.10%、ASMLホールディングス(ASML)はプラス15.43%、ラムリサーチ(LRCX)は18.02%と堅調でした。このところ注目しているコアウィーブ(CRWV)もプラス11.83%といい感じでした。
これらを受けての今日の日経平均の高騰なので最高です。
しかしながら、日経平均4月SQ週は、日経225オプション相場において、まとまったお金を手っ取り早く儲けるために、恐怖の中で低迷している日本の株式市場が蹂躙されたようでした。アメリカの輸入関税、国際的な株安等の材料が、誘い合ってこのタイミングに出された感もあります。超円安が続いている日本なのでしょうがないのでしょうか。日経平均4月SQ週の推移
4月7日(月) マイナス2,644.00円
4月8日(火)  プラス1,876.00円
4月9日(水) マイナス1,298.55円
4月10日(木)  プラス2,894.97円
芸術的な高オッズのオプション相場でした。無茶苦茶儲けられた方々は、おめでとうございます。
なお、今週のトランプ大統領の日本との関税交渉関連の次の投稿が気になっています。
「日本は貿易に関してアメリカを非常にひどく扱っている。日本はアメリカの車を輸入しないが、アメリカは日本の車を何百万台も輸入している。農業やその他多くの”もの”も同様だ。全てを変えなければならないが、特に中国に関しては!!!(They have treated the U.S. very poorly on Trade. They don’t take our cars, but we take MILLIONS of theirs. Likewise Agriculture, and many other “things.” It all has to change, but especially with CHINA!!!)」
特に、日本と中国との関係に対して言及していると匂わせているところは俊逸です。
いずれにしても、乱高下しながらも株式市場が高騰することを期待しています。

日経平均(日足)の推移(円)

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アメリカの輸入関税と日経平均の暴落

2025年4月4日(金)の日経平均は、マイナス955.35円(マイナス2.75%)と暴落して33,780.58円で引けました。
今朝のNYダウはマイナス5.50%、ナスダックはマイナス5.82%と暴落し、S&P500についてもマイナス5.97%と暴落して、ムードは非常に良くありません。大量のお金が、株式市場から抜けて行っているようです。
今の日経平均は、2024年1月の新NISAが始まる頃の水準に合わせたように落ちています。キャピタルゲインがあったときには無税ということと引き換えに、心理的に非常に売り難い制度になっているので、しょうがないのでしょうが、”長期投資”という呪文を唱えながら、新NISAが株価を下支えする役割を担ってくれている感じです。日本の株式市場は、制度的に長期投資に向いていない感じなので複雑な気持ちです。
さらに、今朝の時点で、日経平均先物が32,220.00円、CME日経平均先物が32,230.00円まで下げていて、金曜日の終値よりも1,500円以上安い価格を付けています。週明けの4月7日(月)が、マイナス1,500円をベースに始まるとすると恐怖です。
また、カレンダーとも良く合っていて、来週は、日経平均の4月SQ週になります。恐怖心に支配される中、高オッズの乱高下するオプション市場が展開されそうです。
一方、アメリカの輸入関税については、日本に対しての自動車(及び自動車部品)については、先行して4月3日から25%の輸入関税が適用されています。心の準備をする時間は十分あったのですが、実際に実行されると強烈なようです。
アメリカの輸入関税については、第1期トランプ政権が始まる前に、日本からのアメリカへの自動車の輸出に関して、アメリカの輸入関税2.5%(ピックアップトラック、大型トラック等を除く。)をゼロにすることになっていたのですが、トランプ大統領と安倍総理等との間で一瞬でチャラになった経緯があります。第2期トランプ政権では、これが25%になっていますので、ハードルは上昇中です。
日本は、アメリカにはない消費税・輸出還付金等の制度の扱いを始めとして精緻な議論を求められそうです。また、4月2日には、トランプ大統領は、日本に対して24%の相互関税を課す旨の大統領令に署名をされました。合理的な感じもしますので、今後、良い方向に行くような具体的な交渉を期待しています。
なお、今朝のテスラ(TSLA)はマイナス10.41%、パランティアテクノロジーズ(PLTR)はマイナス11.47%、エヌビディア(NVDA)はマイナス7.35%等と株価を大きく下げています。バーゲンセールが始まったようです。少しずつでも買い増したい銘柄が多くなってきました。

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