日経平均マイナス831.60円。まだまだ乱高下?

2024年4月25日(木)の日経平均は、マイナス831.60円の調整を行い37,628.48円でした。
今週は、明日の金曜日が残っていますが、乱高下しながら、ゴールデンウィークに突入するとなると、多くの人たちにとって、すごいストレスになりそうです。NYダウ、ナスダック等が、日本のゴールデンウィーク中に上や下へ大きく動いても、日経平均は休場で動けず、海外での指標取引によって餌食にされそうです。” Sell in May(株は5月に売却しろ)”に合わせた、悪い意味での良くできたカレンダーになっています。
また、このところ、多くの企業の決算発表が続いています。人工知能(AI)周りですと、これからAIに投資しますとか、AIを導入しますということでは材料にならなくなってきているようです。AI投資による具体的な利益、AI導入による具体的な利益等を結果で示さないと良い材料にはならないフェーズに入った感じがあります。企業に対する精査は一層厳しくなりそうです。
なお、今週、興味深かったのは、テスラ(TSLA)の決算発表とそれを受けた株価の動きでしょうか。久しく下落を続けていた株価ですが、今朝、プラス12.06%の高騰をしました。決算発表によって、当面の悪材料が出尽くしたためでしょうか。同社の自動運転、ロボタクシー、エネルギー等の話は魅力的で、今夜以降の値動きも気になっています。
為替が、1ドル155円台後半の超円安で動いています。日本株のバーゲンセールが続いていますが、引き続き、日本株の高騰に期待しています。

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