暴落中の円

ゴールデンウィーク前半のトピックは、何といっても超円安下での為替の乱高下でした。主要通貨の中で、円だけ独歩安というのが、更にいただけません。
主要各国との間の金利差が大きく開いている状態で、”いつも、何をやっているのか”という感じですね。
4月29日(月)の1ドルが160.323円前後ときに、5.5兆円規模の円買い介入があったのではないかというニュースが多くのメディアで取り上げられています。
為替は、160.323円から一度154.559円を付けた後、円安傾向に戻り、5月1日(水)午後には158円前後に戻って動いています。
残念ながら、円買い介入資金の約5.5兆円が、一瞬にして海外の投資家へのボーナスになりました。
日本人が動き難い連休中の”昭和の日”における介入も意図的だったのでしょうか。日本人の円資産がすごい勢いで目減りしています。
また、2024年5月1日(水)の日経平均は、マイナス170.05円で38,274.05円と軟調でした。このところの株式市場は、ボックス圏というか下げ基調に収束してきています。
株式市場は、まだ、しばらく、実質的にお休みですね。

2024年4月29日(月)”昭和の日”前後のドル円レート(円)

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