日経平均マイナス128.39円

5月9日(木)の日経平均は、マイナス128.39円の38,073.98円でした。
最近は乱高下が激しいので、今日の調整は穏やかな感じもしますね。
個別銘柄については、時価総額が大きな企業であっても、その日の株価の値上がり率ランキングに名前を連ねることが目立ってきました。
決算内容がかなり良くても暴落することも多く、更に日本の株式市場特有の個別株のストップ高・ストップ安の複雑で細かいルールも、企業の決算発表シーズンのゲーム感を増加させている感じです。この細かいルールの維持コストは、そのまま市場に還元してほしいところです。
決算とガイダンスの良い新たな銘柄が先導しそうですが、引き続き、日本株の高騰に期待しています。

なお、時価総額が余り大きくない銘柄ですが、売れるネット広告社(9235)の株価が今日で4営業日連続のストップ高となっています。
同社の成長速度が速いことと、流通している株式数が少ないこと、上場して余り時間が経っていないこと等から、この銘柄の動きは色々な意味で勉強になりそうです。
また、株価は、上場してからのこの半年ほどの間にかなり乱高下していて、ストップ高が続くことも多かったため、”早く利確し過ぎて、多くの利益を失った。次の上昇には、しっかりとついていこう”と後悔した人も多いと思います。ストップ高が2日も続くと、普通だと怖くなって手仕舞いそうですが、今、この銘柄を所有している人たちの握力は、鍛えられていそうです。そのため、流通量の少ないこの銘柄の需給にどのような影響を与えるかについても、気になっています。一方で、急騰の仕方がすごいので、暴落の恐怖もすごそうです。

売れるネット広告社のこの5営業日の株価の推移(円)

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