リオデジャネイロのメモ

ブラジルではリオのカーニバルの季節ですね。

といっても、私がリオ行ったのは、カーニバルから1か月くらい経った後の1週間くらいですから、何とも間抜けです。仕事だったのでしょうがないですね。

泊ったのは、コパカバーナの隣のバーナビーチにあるホテルでした。写真はホテルの窓からの景色です。かなり意志が強くないと、誘惑が多くて仕事になりません。海岸は、朝早く時差をとるために歩いていただけです。

毎朝、歩いていてわかったのですが、海岸に生えている椰子の木(又はパーム?)の1本に1人づつ、それぞれ毎日同じ人が、どこからともなく椅子を持ってきて、1日中座っているようです。確かに、海岸の木陰は最高に気持ちいいので、木陰の権利とかあるのかなと思いました。

 

私は、出張で海外に行くと1週間くらいでストレスでヘトヘトになってしまいますが、滞在の最終の夜に頭がクールダウンもできなくて眠れなかったため、隣町のコパカバーナにサンバのショーを見に行きました。写真は、ぼかしてすみません。1杯のビールが非常においしかったです。

 

 

 

朝、ホテルのチェックアウトのためカウンターで並んでいると、前の人がスイスのおじさんで、その前が30代前半くらいの女性でした。

その女性は、洗いざらしのGパンに半袖のシャツのラフな格好でしたが、スタイルがいい美人でした。でも、その女性が、すごい勢いでホテルの人と口論していました。後から聞くと1,000円くらい請求が多いということでした。ホテル側も30分くらい負けず頑張って、全然降りませんでした。結局、飛行機のタイムアウトで女性の方が降りて、ホテル側がいう金額を払っていました。前のスイスのおじさんと私は、関わりたくないですねという感じで苦笑いをしていました。

そこで、ホテルがとった行動がヒドイというかスゴイというか、あざやかでした。

その女性に対して、「空港までのタクシーを相乗りすれば、すぐに元をとれるじゃないか。僕が交渉するよ」というものでした。

それで、白羽の矢が立ったのは、次に並んでいるスイスのおじさんでした。

ホテルをチェックアウトしたら、見るからにすぐに空港に行く格好をしていたのでしょうがないですね。

でも、そのおじさんが相乗りを露骨に拒んだので、更にその場が険悪になりました。

結局、次に並んでいた私が、断わりきれなくて「料金を割り勘だったらいいよ」といって、空港まで相乗りすることになりました。私はやっぱり甘いようです。

タクシーの乗車時間は約1時間だったので、色々話をしましたが、リーマンショック後だったこともあってか、マーケットの話になりました。

聞くと、その女性は「ブラジル生まれで、ニューヨークで医者をしていたけれど、やめてニューヨークでファンドを運用している。でも、最近、無茶苦茶に損した。」というようなことをいっていました。日本の古い売買手法も勉強したらしいです。

空港に着いて、「お前は女性の私にお金を払わせるのか」という感じの雰囲気を出されましたが、私は気にしませんので、タクシー代はしっかり割り勘にしました:)

今月のNY Dowは史上最高値にトライしていますので、この女性がまだ投資をやっていれば、今頃、超リッチになっているかもしれませんね。

 

最後ですが、この数年のブラジルは、大きなイベントが続きますね。

 

ブラジルのワールドカップ

2014年6月12日 から 7月13日

 

ブラジルのオリンピック(リオデジャネイロ)

2016年8月5日から8月21日

リオデジャネイロのメモ」への1件のフィードバック

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