今朝もNYダウはマイナス1.51%、ナスダックはマイナス2.43%の調整をしました。
NYダウ、ナスダックともに、更に深い下げがありそうな気持ち悪さがあります。また、為替は、まだ超円安化にはありますが、1ドル146.54円を付けながら動いています。日経平均は、この15営業日ほどの短い間で、直線的に約6,500円下げました。現物資産の価値が約15%吹き飛んだことになります。
このような中で、来週にSQを迎える日経平均には、乱高下が見込まれるため、世界中の投資家が注目していそうです。この1か月間くらいの間に日経225オプションで稼いだ人達の軍資金(bankroll)は強烈そうなので、攻めるにはプット オプションでもコール オプションでも思うままではないでしょうか。
日本の金利も健全な方向に動き始めたようなので、海外にキャリートレード等で10年間にわたって流出した1,500兆円が日本に戻り始めれば、中長期的には日本の株式市場は明るいのではないかと期待しています。
なお、良い銘柄がもう少し下がった場合には、少しずつ拾い始めてもいい頃かなとも思っています。