日経平均プラス742.80円に 1ドル151円台の超円安とインフレについて

11月1日(水)になりました。天気はいいですが、風は肌寒い感じです。

今日の日経平均はプラス742.80円でした。個人的には余り恩恵を受けなかったのですが、力強い感じだったようです。

為替は、今週、1ドル151円台あたりの超円安で動いています。

海外で金利が高止まりしている中、低金利下の日本のお金の海外への流失は加速し続けている感じです。ここまで、海外と日本との金利差が広がると、厳しいですね。

銀行に預金しているお金も、銀行によって猛烈にPRされている利回りのいい海外の通貨による定期預金や、NISA等による外国株への投資によって、海外に流出し続けているのではないでしょうか。

さらに、海外の高金利による外国の国債価格の暴落によって、日本から海外の国債に投資されたお金は、すごい勢いで棄損していそうです。お金が必要になっても、売ってしまうと、大きな損出を公表しないといけないので、残念ながら、この投資資金は日本に戻ってくることはなさそうな気がしています。

このような中で、わずかに期待できるのは、ドルベースで格安である日本株に海外からお金が流入することではないでしょうか。海外の投資家に対して、超円安が円高方向に舵を切れば、日本株の上昇による利益と為替が円高に振れることのメリットを享受できますよとPRしたいところです。銘柄の選択と集中は厳しくなると思いますが。日本は、海外から特定の企業の株にお金を集め終わったら、その企業を倒産させてしまって、海外にお金を返さないということは少なそうなところもPRできそうです。

当面の各種の政策等によっても、日本のインフレは一段と加速されそうなので、日本株の上昇には期待しています。

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