日経平均カウントダウン、史上最高値の更新?

15日(木)の日経平均は、あっさりと、38,000円を抜けて38,157.94円を付けました。
1日の上げ幅は、プラス454.62円と、今日も堅調でした。
1989年12月29日に付けた史上最高値である”38,915.87円の更新”へのカウントダウンが始まったようです。
NYダウ、ナスダックが絶好調なので、日経平均も、このまま高騰し続けそうですね。
もし、史上最高値を更新した場合には、この40年間の上値の重しがなくなるので、更に上に駆け上がって行きそうです。
大変すばらしいタイミングなので、日本株の当面のリスクをメモしました。

  1. まず、為替が1ドル150円台を付けていますが、超円安が大きなリスクになりますね。このところ、すごい勢いで海外から資金が流入している感じですが、多くの日本株が魅力的だとしても、目先、円安が加速しそうだと、何かのきっかけで、一気に資金を引き揚げられそうです。すでに、日本人は、海外と比べてかなり貧しくなっているので、金利の正常化等を行って、超円安を解消してほしいですね。しばらくは、金利を正常化させる審議も始めないようなので複雑な思いです。
  2. 次のリスクは、何といっても、日銀がETF(上場投資信託)の形で保有している日本株ですね。品薄感で不健全に上がっている部分を、健全な上昇にするために、少しずつ、市場に放出してほしいですね。日本株の大きなリスクになっているような。
  3. また、個別銘柄に対する”ストップ高”、”ストップ安”等のローカルなルールについては、資金の流動性を優先するために、アメリカのように撤廃してほしいですね。このようなローカルなルールがあるために、海外からの資金の入り方が不自然になっているような気がします。
    ローカルなルールに馴染むための時間も搾取されている感じです。
  4. 地政学的リスク、自然災害のリスク等は、当然ですね。

気になることは、色々と多いですが、日本株には、世界中の資金を吸収しながら、高騰を続けることを願っています。

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