FOMCが0.25ポイントの利下げ

2024年11月8日(金)の日経平均はプラス118.96円と堅調で39,500.37円で引けました。
日本時間の午前4時に、FOMC(米連邦公開市場委員会)が0.25%ポイントの利下げを決定した旨の発表がありました。アメリカ大統領選挙の材料の影に隠れてはいましたが、予定されていたこの秋の大きな材料の1つですね。株式市場では織込み済み感がありましたが、好感されたようです。今朝のNYダウはマイナス0.59ドル(プラスマイナス0%)で43,729.34ドル、ナスダックはプラス285.99ドル(プラス1.51%)と堅調でした。
おもしろかったのは、このところ、ゼログラビティ状態で連騰しているパランティア テクノロジーズ(PLTR)の株価が、今朝、少し調整していたのですが、FOMCの利下げの発表とともにプラ転していました。買いたいけれど、株価が高騰しているので躊躇していた人たちが、同社の株を買うキッカケになったのではないでしょうか。
また、今週の月曜日は、日本の相場はお休みでしたが、今週は、アメリカ大統領選挙を始め、大きな材料が続いていたので、寝不足の方も多かったのではないでしょうか。個人的には、アメリカの夏時間が終わったこともキツかったです。
今夜のアメリカの株式市場も気になりますが、しばらくの間は、変な事件が起きないことを期待しています。
なお、今朝、IonQ(IONQ)がプラス34.40%、アーキット クアンタム(ARQQ)がプラス24.00%、Dウェイブ クオンタム(QBTS)がプラス29.20%と、量子コンピューティング、量子セキュリティ関連銘柄が揃って高騰していますね。何か、動きがあるのでしょうか。

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