アメリカの輸入関税と日経平均の暴落

2025年4月4日(金)の日経平均は、マイナス955.35円(マイナス2.75%)と暴落して33,780.58円で引けました。
今朝のNYダウはマイナス5.50%、ナスダックはマイナス5.82%と暴落し、S&P500についてもマイナス5.97%と暴落して、ムードは非常に良くありません。大量のお金が、株式市場から抜けて行っているようです。
今の日経平均は、2024年1月の新NISAが始まる頃の水準に合わせたように落ちています。キャピタルゲインがあったときには無税ということと引き換えに、心理的に非常に売り難い制度になっているので、しょうがないのでしょうが、”長期投資”という呪文を唱えながら、新NISAが株価を下支えする役割を担ってくれている感じです。日本の株式市場は、制度的に長期投資に向いていない感じなので複雑な気持ちです。
さらに、今朝の時点で、日経平均先物が32,220.00円、CME日経平均先物が32,230.00円まで下げていて、金曜日の終値よりも1,500円以上安い価格を付けています。週明けの4月7日(月)が、マイナス1,500円をベースに始まるとすると恐怖です。
また、カレンダーとも良く合っていて、来週は、日経平均の4月SQ週になります。恐怖心に支配される中、高オッズの乱高下するオプション市場が展開されそうです。
一方、アメリカの輸入関税については、日本に対しての自動車(及び自動車部品)については、先行して4月3日から25%の輸入関税が適用されています。心の準備をする時間は十分あったのですが、実際に実行されると強烈なようです。
アメリカの輸入関税については、第1期トランプ政権が始まる前に、日本からのアメリカへの自動車の輸出に関して、アメリカの輸入関税2.5%(ピックアップトラック、大型トラック等を除く。)をゼロにすることになっていたのですが、トランプ大統領と安倍総理等の間で一瞬でチャラになった経緯があります。第2期トランプ政権では、これが25%になっていますので、ハードルは上昇中です。
日本は、アメリカにはない消費税・輸出還付金等の制度の扱いから精緻な議論を求められそうです。また、4月2日には、トランプ大統領は、日本に対して24%の相互関税を課す旨の大統領令に署名をされました。合理的な感じもしますので、今後、良い方向に行くような具体的な交渉を期待しています。
なお、今朝のテスラ(TSLA)はマイナス10.41%、パランティアテクノロジーズ(PLTR)はマイナス11.47%、エヌビディア(NVDA)はマイナス7.35%等と株価を大きく下げています。バーゲンセールが始まったようです。少しずつでも買い増したい銘柄が多くなってきました。

日経平均(週足)の推移(円)

【広告】アマゾン/prime video

ワンピース シーズン1