「かぐや姫」と「かくや姫」

「今は昔、竹取の翁(おきな)という者ありけり」のように始まるのは「かぐや姫」が登場する竹取物語ですが、とてもかっこいい始まりです。

「かぐや姫」は「かくや姫」だという人もいるようですね。平安時代(794-1185年)の頃に作成された物語だろうというのもすごいですね。

今年も、残すところ数日になってしまいました。

この1年の大きなニュースは、やっぱり、アメリカの連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利の誘導目標が、利上げに動いていることでしょうか。

歴史的といわれていた低金利が変わりそうなので、色々な形で、世の中を変えてしまいそうです。

先週は、1472年のルネサンス期に創業されたといわれるイタリアのモンテパスキ銀行が公的支援申請をしたようです。この銀行は、現存する世界最古の銀行らしいので複雑です。

FOCMの利上げとNY Dowについて

アメリカの連邦公開市場委員会(FOMC)は、今朝、政策金利の誘導目標を、0.25-0.50%から0.50-0.75%に引き上げることを決めたようです。この0.25%の追加利上げは、インパクトがありますね。今後の市場の方向性を確認した感じもありますね。

為替は、今晩のザラ場で1ドル118.665円を付けたようなので、ドル高のスピードも強烈です。

「噂で買って事実で売る」という相場の格言によると、今回の追加利上げの決定は、この「事実」に当たる気もしますので、短期的にはドルはショートかもしれません。

この年末年始の注目は、このところ高値の新値を取ることが多くなっているNY Dowに集約されてきた感じがしますね。

ご武運を!