10月の株式市場を振り返ると

”鬼滅の刃”が盛り上がっています。材料にもなっているニュースも飛び交っていますね。

10月も31日になりました。特に10月末には株式市場の爆上げを期待していたのですが、上値は非常に重たかったようです。

30日(金)の日経平均はマイナス354.81円で、NY Dowもマイナス157.51ドルでした。

あらゆる経済指標が悪い中、このところ、正に”株高資本主義”という感じで、11月3日のアメリカ大統領選挙前の一層の暴騰を想定していたのですが、違っていたようです。

トランプ政権は10月末の株式市場の暴騰なしでも再選確実と判断した感じもします。また、NY Dowは史上最高の高値圏にあるので、10月末の暴騰がなくても株高対策はしっかりと執行されパフォーマンスも維持されていたのかもしれませんね。

当面は、11月のSQ付近から3月のSQ付近までの注意でしょうか。

本番の秋相場??

10月の株式市場はいい感じで上げていました。

来週の10月19日(月)から、いよいよ爆上げの秋相場の本番が始まりそうです。

注目はNY Dowで、材料は11月3日(火)のアメリカ大統領選挙なので、その時期にシートベルトを締めるサインが出て、”head down, stay down”の感じですね。

自分用のメモとしては、”10月16日(金) NY Dow プラス112.11ドル”です。

東証の全銘柄の終日売買停止について

さっき、日付が変わって10月11日(日)になりました。

今月に入ってから、株価は爆上げに入った感じです。想定されていたとおりですね。このままアメリカ大統領選挙頃までは、しっかりと上げてほしいものです。

このようなタイミングで発生した10月1日(木)の”東証の全銘柄の終日売買停止”は、株式市場としてかっこ悪いというか、何ともですね。

システム障害が原因らしいというニュースが飛び交っていましたが、技術的に正確で詳しいことが知りたいですね。多くの技術的な専門家による調査レポートを期待しています。スナップショットを撮るといった初歩的な対応すらされていなかったようなので、非常に心配です。

”いつも開いていない株式市場”からは、多くの投資家は離れそうです。この悪い影響が大きく出るのは、市場が南向きのときだと思いますので、日本の産業界が失ったものは大きそうです。