日本株の配当権利落ち日とアメリカの関税

2025年3月28日(金)の日経平均は、マイナス679.64円と下落して37,120.33円で引けました。
今朝は、アメリカが、アメリカ産以外の全ての自動車に対して、4月2日から25%の輸入関税を発動し、その翌日から関税の徴取を開始する旨の発表を受けて、ゼネラルモーターズ(GM)がマイナス7.36%、フォードモーター(F)がマイナス3.88%の調整をしました。
その後、本日の日本株は、スケジュールを合わせていたように、多くの銘柄配当権利落ち日と重なり、トヨタ自(7203)のマイナス4.53%の調整を始めとして、大きく下げたところです。一部の日本株は、日経平均3月SQを堺に上昇基調に乗ってほしいと期待していたのですが、ムードは重たい感じです。
アメリカへの自動車の輸出が多いのは、金額ベースでは、メキシコ、日本、韓国、カナダ、ドイツの順のようです。アメリカにはない日本の消費税も、日本の輸出企業への多額の還付金制度を含めて、日本からアメリカへの輸出をサポートしていることが話題になっているようなので、緻密な分析がされている感じです。
今夜の株価の動きを見守りたいところですが、少しずつ解決して行くことを期待しています。
なお、今朝、アップラビン(APP)の株価が、マイナス20.12%と大きく下げました。気持ち悪い下げ方だったので、状況を詳しく知りたいですね。

日経平均(日足)の推移(円)
Bloombergの記事より

【広告】アマゾン

スキンケア・基礎化粧品の売れ筋ランキング

期待する日本株の高騰

2025年3月21日(金)の日経平均はマイナス74.82円(マイナス0.20%)の調整をして37,677.06円で引けました。若干の調整をしましたが、3月SQの36,483.79円から折り返していて、上昇基調になりそうな明るい兆しも少しあります。
まだまだ、日本の超金利によって、日本から海外にお金が流出し続けている感じですが、一部の個別銘柄については、今週、しっかりと上げているのではないでしょうか。
NYダウ、ナスダックについては、少し調整が弱まってきてはいますが、もう一段下がりそうで怖い感じもします。その中で、今朝のパランティアテクノロジーズ(PLTR)はプラス4.09%、テスラ(TSLA)はプラス5.27%と堅調でした。エヌビディア(NVDA)についてはマイナス0.70%と、残念ながら軟調でした。
このところは、追いかけるのが大変なくらいトランプ政権周りですごい材料が飛び交っています。今朝は、特に、ボーイング(BA)がアメリカの次世代戦闘機F47を設計・製造する契約を獲得した旨の情報が飛び交っていました。個人的には、今回の契約に関する情報の入手が遅くて、今朝、ロッキードマーチン(LMT)を買い足してしまいました。大きく下げていたので思わずです。もし、知っていれば、買い足すにしても、様子を見てから来週以降にしたと思うので大失敗です。Xで、今朝、” 今週は、ボーイング(BA)がいい感じで上げていますね。”と、のんきにつぶやいていました。がっかりです。
今朝のBAがプラス3.06%の上昇に対して、LMTはマイナス5.79%の調整でした。LMTについては、リベンジしてほしいところです。
なお、戦闘機も、F22、F35に代表される第5.5世代から第6世代へ、ついに突入するようで感慨深いものがあります。

日経平均(日足)の推移(円)

【広告】アマゾン/prime video

ワンピース シーズン1

潮目が変わったと信じたい日本の株式市場

2025年3月14日(金)の日経平均は、終値でプラス263.07円(プラス0.72%)と堅調で37,053.10円でした。
このところのNYダウ、ナスダックは、日経平均の3月SQ値を少しでも安くするために、合わせて暴落させていたようにも思えます。3月SQ値は36,483.79円でした。大きく下げながらの乱高下でしたので、短期間でしっかりと儲けられた方も多そうです。
個人的には、3月SQ週に財務諸表の良い銘柄を安く仕込めないかと、ポジションを削ってねらっていたのですが、大きく下げていたのは、日経平均の変動に影響が大きい銘柄に限られたような印象があります。2025年8月5日の4,451.28円の大暴落のときには、仕込めたのですが、もう一段下げるかもしれないとビビッてしまって、少し戻したところで全てを利確して後悔しています。その反省を活かして、今回は仕込んだらガチ保しようと思っていたのですが、さすがに、1日で4,000円を超えるような下げはありませんでした。
しかしながら、3月SQを境に、日経平均の潮目が変わったような気もしますので、当面、上げ続けることを期待しています。願望ですが。
また、今週末に少し戻してきてはいますが、テスラ(TSLA)、パランティアテクノロジーズ(PLTR)、エヌビディア(NVDA)等のこのところの大きな下げがジワジワと効いています。今朝は、テスラ(TSLA)がプラス3.86%、パランティアテクノロジーズ(PLTR)がプラス8.31%、エヌビディア(NVDA)がプラス5.26%と堅調でした。NYダウはプラス1.61%、ナスダックはプラス2.61%といい感じでした。
結局、アメリカの株式市場を、上に傾けるために大きな明るい材料がほしいですね。

日経平均(日足)の推移(円)

【広告】アマゾン

スキンケア・基礎化粧品の売れ筋ランキング

緊張感が増してきた日経平均3月SQ相場

カレンダーは3月に入っています。14日(金)の日経平均3月SQまで、2週間となりました。
時々、まとまったお金が必要になった場合には、日経平均のオプションで稼ぐのが世界の定番になっていますが、3月SQに向けてもその準備が着々と進められているようです。
日経平均は、この2週間で大きく下げ、先週の金曜日にはマイナス1,100.67円と大きく下げて37,155.50円で引けました。当面、大きく上昇しても、大きく下落しても、大金が稼げるオプション相場を形成するための準備が完了しつつあります。直近の例では、8月SQ前の8月5日の1日で4,451.28円の大暴落ですね。これにSQ直前のレバレッジが効いていますのでシビれます。
そのため、日経平均は、3月SQに向けて予断を許さない緊張感のある相場になりそうです。
もしかすると、財務諸表のいい個別銘柄が、”一層の暴落の可能性という恐怖心”の中で、超格安で拾えるかもですね。

日経平均(週足)の推移(円)

【広告】アマゾン

スキンケア・基礎化粧品の売れ筋ランキング