2022年5月のSQ週について

昨日の日経平均プラス185.03円、今朝のNY Dowマイナス98.60ドルで、”Sell in May”のSQ週に突入です。

為替では、この1か月間のわかりやすい円安で、しっかりとカモられた感じです。

日経平均も、機会があるごとに世界中からカモられている感じなのでシビれます。

アメリカの金融の引締めによって、市場からすごい勢いでお金が大量に回収されることになったので、SQ週からは更に注意が必要ですね。

また、今回の円安は、世界中からお金を集め、日経平均を浮上させるための材料の1つになってくれるといいのですが、そのためには少し金利がほしいですね。

5月4日(水)のNY Dowプラス932.27ドルについて

インフレ下の金融引締市場で、株式市場は乱高下中です。

FOMCは、予定どおりに、追加的な0.5ポイントの利上げと約1,200兆円規模の資産圧縮の方向を固めたようです。

経済は、すごい勢いでシュリンクしている感じなので、為替を守るためとしても当面の厳しさは格別ですね。

1ドル130円前後の円安が続いていますので、日経平均の安定と日本からのお金の流出を止めるためにも、円にも少し金利がほしいところです。