2021年秋の日経平均の爆騰について

秋も深まってきました。8月末からの日経平均の爆騰はいい感じです。

9月14日(火)に日経平均は、終値で30,670.10円、ザラ場で30,795.78円を付けました。

ファンダメンタルズ、コロナ、東京2020、金利、マネーサプライ、NY Dowの史上最高値の連日の更新、商品市場の高騰等のあらゆる材料が、日経平均の”割安感”を演出するために織り込まれ続けていた感じでしょうか。

世界中のお金を吸収することができそうな規模の市場は、今、世界中を見渡たすと日経平均くらいになった感じです。

この1か月間で約3,000円の上げが注目度を上げ、世界中のお金の流れを日経平均に向けて加速させるのではないかと思います。

正にゼロサムな感じの日経平均が、どこまで上げることができるかは、どこまで市場を育てることができるかにもかかってきそうです。多くの株式を所有している組織・個人の方々は、日経平均が健全に高値を追えるように、株式を少しづつ放出されることも考えていただきたいですね。

ドキドキの日経平均ですが、2022年まで続くことを期待しています。

写真は、今月の東京タワーです。雲?がかかっています。