2025年6月13日(金)未明、イスラエルがイランの核施設等を攻撃したというニュースが飛び交いました。
13日(金)の日経平均は、終値でマイナス0.89%と下落して、その後、NYダウはマイナス1.79%、ナスダックはマイナス1.30%と下落しました。ちなみに、13日(金)は、日経平均のメジャーSQでした。
この流れの中で、防衛関連と金(ゴールド)関連の指数の高騰が目立ったので、メモしておきます。
防衛関連だと、ロッキードマーチン(LMT)がプラス3.66%、ノースロップグラマン(NOC)がプラス3.94%、RTX(RTX)がプラス3.34%と高騰しました。さらに、グローバルX防衛テックETF(SHLD)もプラス1.98%と高騰しました。このETFの約11%を構成しているパランティアテクノロジーズ(PLTR)もプラス1.63%の高騰をしています。一方、787関連銘柄となっているボーイング(BA)はマイナス1.68%と調整して重たい感じでした。比較的小さい銘柄ですが、ドローン関連のオンダスホールディングス(ONDS)のプラス6.43%の高騰も目立ちました。
また、金(ゴールド)関連については、金先物/COMEXがプラス1.48%と高騰しました。金鉱株では、ニューモント(NEM)がプラス3.54%、バリックマイニング(B)がプラス3.15%と高騰しました。NEMが約12%を構成しているヴァンエック金鉱株ETF(GDX)もプラス1.74%と高騰しました。
マーケットもしばらく荒れそうです。次のチャートは、ゾワッとするくらい美しい金先物/COMEXの月足です。
