日経平均とアメリカの中間選挙

8月28日(金)の日経平均は、プラス273.58円(プラス0.41%)と上昇して終値は66,405.56円でした。
先週末には、アメリカが利上げを示唆し、ドル円レートが1ドル160.08円を付け、CME日経平均先物は、65,850.00円まで下げています。

株式市場においては、アンソロピック、オープンAIのIPOが控えていますが、ナスダックに引っ張られている日経平均としても、当面の大きな材料としては、アメリカの中間選挙ではないでしょうか。
2026年の中間選挙では、上院の100議席のうち35議席(35%)が入れ代わり、下院では435議席のうち435議席(100%)が入れ代わります。
中間選挙対策のためのアメリカの現政権の演出から、ナスダックと日経平均は、9月後半に大きな谷を作り、11月3日の中間選挙・総選挙に向けて上昇させる可能性を期待しています。

【アメリカの中間選挙のスケジュール】
3月3日~8月 民主・共和両党の予備選挙。3月3日のテキサス、アーカンソー、ノースカロライナなどから本格化
9月1日 マサチューセッツ州予備選
9月8日 ニューハンプシャー州予備選
9月9日 ロードアイランド州予備選
9月15日 デラウェア州予備選。これで通常の州予備選はほぼ終了
9月後半~10月 本選キャンペーンが最高潮へ。テレビ広告、候補者討論会、期日前投票などが本格化(投票登録締切や期日前投票日は州ごとに異なる)
11月3日 中間選挙・総選挙。上下両院、州知事、州議会などを選出
11月3日夜~数日後 開票(郵便投票が多い州や接戦州では当日中に勝敗が決まらない可能性あり)
12月12日 ルイジアナ州では、下院選挙で必要となった場合の決選投票(2026年は同州下院選の方式が他州と異なる)
2027年1月3日 選挙で選ばれた議員による第120議会が発足

日経平均(週足)の推移(円)

2026年8月の日経平均は、上か下か

先週は、特に、熊本の震度7クラスの大地震も衝撃的でした。引き続き、1日も早い復興を祈念致します。
個人的には、イオンモール熊本の爆発の仕方が、特に気になっています。爆発の衝撃的な瞬間の動画が多く流れていますが、それらを見る限りでは、原因をPLガスの爆発とするには不自然な爆発の仕方ではないでしょうか。
現場には、コジェネシステムも設置されていたとの情報も流れていますが、もし、PLガスを使ったコジェネシステムだとすれば、原因の特定のためにメーカーからの技術的なサポートも受けられそうです。
爆発の範囲も広いのですが、爆発の直前まで、爆発現場の近くにいた人達の”くさい匂いはしなかった”旨の証言が多いことも気になっています。
熊本の復旧とともに、今後のために、イオンモール熊本の爆発の丁寧な原因の究明を期待しています。

イオンモール熊本 イラスト(2026年7月28日)

さて、7月31日(金)の日経平均は、プラス2,494.59円(プラス4.03%)と上昇して終値は64,362.02円でした。
このところの日経平均は、下落基調でしたので、そろそろ反転を期待しています。
今週月曜日に、上を向けば明るい展開となりそうですし、下を向けば、更に下落が続きそうです。
今週末のCME日経平均先物の終値62,925.00円から占うと、来週の日経平均は、マイナス1,400円程度をベースに寄付きそうなので、少しイヤな感じです。
このところ下落を続けていましたが、31日の金曜日にプラス7,000円(プラス17.72%)で終値46,500円とストップ高を付けていたキオクシアHD(285A)は、市場が引けて、7~9月期の純利益31倍という好調な決算発表とともに、8,000億円規模の自社株買い(8月3日~10月30日)、1株を3株への株式分割(基準日: 9月30日)等を発表していますので、今週の明るい材料と位置付けられるといいですね。

キオクシアHD(285A)の株価(日足)の推移(円)