追加利上げ”プラス0.25%”

今週21日(火)-22日(水)のアメリカのFOMC(連邦公開市場委員会)で、政策金利の誘導目標を、プラス0.25%の追加利上げをして4.75-5.00%としたという発表がありました。

直近、シリコンバレー銀行、シグネチャー銀行及びシルバーゲート銀行についてのニュースがメディアで扱われていましたので、個人的には”プラス0.25%”ではなくてゼロ%かもしれないと思っていました。しっかりと予想を外してしまいました。難しいですね。今後、予想するときには注意しないといけない感じです。

また、スイスの方では、19日(日)に、USBがクレディ・スイスを買収する発表があっています。買収額はともかく、例えば、従業員数については、UBSが約7.4万人、クレディ・スイスが約5万人とのことなので、一瞬で、スイスにすごい銀行ができました。デリバティブを扱うには最強ですね。

何か、すごいことが起きそうです。

アメリカの金利動向について

先週、頑張ってほしかったアメリカの銀行が破綻したニュースが流れました。

最近は、アメリカの大手ハイテク企業の人員削減のニュースが多かったので気になっていましたが、それ以上に急激な金利の負担が大きかったのではないかとも勝手に推測しています。情報が少ないため、ヨーロッパの銀行の状況についても知りたいですね。

また、アメリカでは金利が更に上昇するかもしれないということが、先週メディアで取り上げられていましたが、きしみが表面化し出している銀行もあるようなので、このタイミングでブレーキを強く踏み直すのは難しいのではないかとも思ったりしています。

どのような議論になるかわかりませんが、今月末は金利動向に注意ですね。

日経平均の3月SQ週について

3月9日(木)の日経平均はプラス178.96円と耐え、NY Dowと比べても、先週末からの日経平均は堅調な感じでしたね。

為替は、本日木曜から円高方向に舵を切ったようにも思えますので、ドルベースでの日経平均の浮上の準備も万端なようです。

当面は、金利周りの情報に注意でしょうか。

2023年3月のSQ週

3月3日(金)の日経平均のプラス428.60円を受けて、いよいよ今週はドキドキの3月のSQ週です。

株式市場は乱高下しそうですが、うまくいけばドルベースで、当面の日本株の仕込みのタイミングになりそうです。為替も先週は円高に向けるための準備ができている感じです。

日本株の暴騰が演出されることを期待しています。

週末のNY Dowも堅調でした。また、上昇率を更に上げることは難しいと思うのですが、アメリカの金利動向も注意ですね。