2024年9月30日(月)の日経平均は、マイナス1,910.01円(マイナス4.80%)の調整をして37,919.55円で引けました。先週末の日経平均先物の下げに、しっかりと、引っ張られました。
週末には心の準備をする時間がありましたが、今日のムードは、少しずつ下値を試すような展開で非常に良くなかったようです。
個別銘柄の下落で目立ったところは、レーザーテク(6920)がマイナス10.01%、三井不(8801)、トヨタ(7203)がマイナス7.59%、ソフトバンクG(9984)がマイナス7.32%等でした。
良かったところは、日経平均の下落幅が2,000円を超えていなかったことくらいで、悪いところは、明日に更に下落するのか、それとも上昇するのかが分からないところでしょうか。
自社株買いの資金を準備している企業は多いと思います。このような日に、自社株買いを発動してほしいところですが、色々と事情もありそうです。
一方、明るい話題としては、このタイミングに合わせたように、今日の上海総合もプラス8.06%、香港ハンセンもプラス2.43%と高騰しています。また、このところのNYダウ、ナスダックも非常に堅調です。そろそろ、2025年に向けて本格的なAI関連相場が始まるのではないかとも考えているところです。
この秋には厳しい材料が続きそうですが、ムードが明るく変わり、日本株が高騰を再開することを期待しています。
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