2024年8月30日(金)の日経平均は、プラス285.22円(プラス0.74%)と高騰して、38,647.75円で引けました。
それぞれの個別銘柄の動きは難しくなっているようですが、日経平均には力強さも感じます。
昨日からの動きでおもしろかったのは、エヌビディア(NVDA)の株価の下落からの本日の日経平均の上昇です。
NVDAは、今回も、すばらしい決算発表をしたにも関わらず、今朝、終値でマイナス6.38%の調整をしました。このNDVAの株価が調整している過程で、逆に、他の主要なAI関連銘柄や半導体関連銘柄が上昇したのも微妙です。さらに、微妙なのは、これらが、本日の日経平均の上昇につながったらしいことです。
来週からは、ドキドキの9月相場が始まります。
月別アーカイブ: 2024年8月
エヌビディアの売上高・利益が前年同期比で約2倍、500億ドルの自社株買いの決算発表でも、株価はアフターマーケットでマイナス6.89%の調整
2024年8月29日(木)の日経平均は、マイナス9.23円(マイナス0.02%)の38,362.52円で引けました。
でも、エヌビディア(NVDA)の株価は、今朝の決算発表後のアフターマーケットにおいて、マイナス6.89%と下げていましたので、日経平均のマイナス9.23円(マイナス0.02%)というのは少し力強く感じました。
個人的には、NVDAの良い決算発表から、風桶によって、日経平均が高騰を再開するところまでを、勝手に期待していましたので、少し残念です。
今回のNVDAの決算発表も、非常にいい内容で、売上高と利益が前年同期比で約2倍、更に500億ドル(約7.2兆円)の自社株買いをするにもかかわらず、アフターマーケットで大きく下げるというのは、ゲーム感満載です。今夜のプレマーケットと本番の寄付きでは、リベンジを期待したいところです。
また、今朝のスーパーマイクロコンピューター(SMCI)の株価のマイナス19.01%と、アバークロンビーアンドフィッチ(ANF)の株価のマイナス16.97%も、気になっています。
28日(水)はエヌビディア(NVDA)の決算発表
2024年8月28日(水)の日経平均は、プラス83.14円の38,371.76円と堅調でした。
個別銘柄間については明暗が分かれる感じになっていますが、全体的には力強い感じもします。
今夜は、エヌビディア(NVDA)の決算発表の前夜祭になるので、ドキドキです。発表は、アメリカの市場が閉まってからになるので、日本時間では29日(木)の午前5時頃の予定ですね。
NVDAの決算発表に対する要求は、いつも厳しいので、いい内容の発表だったとしても材料出尽くしで株価が暴落することもあるので複雑です。
“風が吹けば桶屋が儲かる”として、決算発表後には、次のようなストーリーを、勝手に期待しています。
・NVDAの決算内容がいい。
・いい決算を受けて、NVDAの株価がアフターマーケットから急上昇を始める。
・NVDA以外のAI関連株も引っ張られて急上昇する。
・29日(木)には、日本の半導体関連銘柄も引っ張られて急上昇する。
・日経平均が高騰を再開する。
なお、今朝のNVDAの株価は、プラス1.45%と上昇しています。
いよいよ来週はエヌビディアの決算発表
2024年8月23日(金)の日経平均は、プラス153.26円(プラス0.40%)の38,364.27円で引けました。
今朝のNYダウはマイナス0.43%、ナスダックはマイナス1.67%だったので、上値が重たい価格帯ですが、日本株は力強いようです。
為替は1ドル145円台の超円安で動いています。今後の追加の利上げ期待からも、当面の日本株については、ドルベースでもいい感じになっています。
また、いよいよ来週には、エヌビディア(NVDA)の決算発表がある予定です。同社の決算発表は、日本株を占う上での最も主要な材料になってきています。NVDAの株価は、早いスピードで戻していましたが、今朝は、マイナス3.70%と少し調整して123.74ドルで引けています。しばらく、ドキドキが続きそうです。8月28日(水)の同社の決算発表が楽しみです。
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落ち着きを取り戻しつつある日経平均
2024年8月20日(火)の日経平均は、プラス674.30円(プラス%)の38,062.92円で引けました。日経平均も、ナスダック等とともに落ち着きを取り戻しつつあるようです。
今週は、セブン&アイ・ホールディングス(3382)の株価の乱高下のタイミングが気持ち悪かったですね。月曜日の午後の海外の企業からの買収提案のニュースで約23%上げて、本日は逆に約12%下げています。同社のような大型株であっても、ニュースだけで23%の利益が抜けるくらいに、超円安が進んでいるようです。日本株は、為替によって、バーゲンセールになっているようです。買収提案で株価が上昇するというのは、珍しいことではありませんが、超円安下なので、今後、他の大型株でも、このようなことは続きそうです。色々と感じることはありますが、日本株が上昇するための材料が増えているということで納得でしょうか。
なお、今朝もNYダウはプラス0.58%、ナスダックはプラス1.39%と堅調でした。今夜も期待しています。
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日経平均プラス1,336.03円
2024年8月6日(金)の日経平均は、プラス1,336.03円(プラス3.64%)の38,062.67円で引けました。
日経平均が8月に入ってからの3営業日で大暴落した分を、ほぼ取り戻した感じになりました。今月のヒリヒリした相場で、生き残られた方や、大きな利益を得られた方は、おめでとうございます。この夏の日経平均のチャートは、7月SQと8月SQを軸としたオプション相場を象徴する歴史的な1枚になったようです。
また、AI相場ともいわれていますが、7月31日(水)の終値の39,101.82円から、8月1日(木)にマイナス975.49円、2日(金)にマイナス2,216.63円、5日(月)にマイナス4,451.28円と、3営業日で合計7,643.40円下げて、日経平均は31,458.42円まで一瞬で下げました。率にして約20%のマイナスです。
結果論ですが、もし、古典的なサヤトリの手法で、8月1日から冷静に”ためし玉”の買いを入れて、2日、5日と、買いを大きくして行くことができれば、現物でも大きな利益が出たと思うのですが、更に大きく下がるのではないかという恐怖から、頭でわかっていても、実際に行動するものは心が着いていけなくて難しいですね。個人的には、5日にも買いを入れたのですが、恐怖心から、その日のうちに薄利で売ってしまいました。その日のうちに売らずに、そのまま持っていれば、大きな利益が出ていたはずなのに非常に残念です。
自動車のAIによる自動運転の普及によって、交通事故による死傷者等が大きく減りそうですが、株式市場においても、AIでなければ”心が耐えることができない段階”に入ったようです。
インフレ下において、政策金利は、0.25%の低金利に、しばらく据え置かれそうなこと等からも、日本株が高騰を再開することを期待しています。
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日経平均プラス1,207.51円
3連休明けの2024年8月13日(火)の日経平均は1.207.51円(プラス3.45%)で引けました。なかなかいい感じです。
日経平均の乱高下は続きそうですが、個別銘柄については、日経平均が8月2日(金)にマイナス2,216.63円、5日(月)にマイナス4,451.28円と続けて暴落をしたところから、株価が戻ってきている銘柄と、下げたままになっている銘柄とに明暗が分かれてきています。さらに、上げている銘柄であっても、株価が少し上げると、しばらくは、小刻みに利確が繰り返されそうです。
また、政策金利が0.25%に上昇して、円のキャリートレードが少し巻き戻されたといっても、まだまだ海外との金利差は大きいので、色々なことが続きそうです。
各種メディアのニュース等でも、秋に向けたものが増えてきましたが、引き続き、株式市場には期待しています。
なお、今朝のNYダウはマイナス0.36%、ナスダックはプラス0.21%と安定していましたが、今夜の寄付きも気になっています。
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株式市場は秋相場に
2024年8月9日(金)の日経平均は、プラス193.85円の35,025.00円で引けました。
8月SQ値は35,661.68円を維持したようですね。
乱高下していますが、出来高も落ち着いてきて、月曜日のマイナス4,451.28円の大暴落のショックを少しずつ取り戻しつつあるようです。
個別銘柄間では、明暗が大きく分かれ、今回の大暴落によって資金が抜けた銘柄の中には資金が戻らないものも見られます。銘柄の入れ替えもかなり行われているようです。また、株価が少し上がると、細かく利確を繰り返しているようにも見えます。
今朝のNYダウはプラス1.76%、ナスダックはプラス2.87%の上昇をしています。目立ったのは、このところ調整していたスカイウォーターテクノロジー(SKYT)のプラス47.55%、サウンドハウンドAI(SOUN)のプラス21.16%等の高騰です。今夜も気になるところです。
日本の株式市場は、来週の月曜日は祭日の振替えでお休みですが、来週から秋相場が始まりそうです。
株式市場には、引き続き、期待しています。
なお、今回の大暴落によって、新NISAに対する悪口が多くなっているようです。
そもそも、株式市場において利益を上げられるのは、普通の相場で10人に1から、100人に1人くらいだといわれているため、キャピタルゲイン課税が免除されるといっても、制度の恩恵を受けるのは少数の限られた人たちになります。多くのほとんどの人にとっては、株式市場に参加すると、確率的に損をする場合が多いので、今更でしょうか。さらに、売った方がいいときや、売らないといけないときに、判断を躊躇させるルールが盛り込まれているので、使いこなすのは精神的に難しい制度だと思います。
新NISAは、少数の限られた人たちにとっては、すばらしい制度ですが、多くの人には勧められない制度だと考えています。
”20年、30年の長期間にわたって、株式市場は上がり続けるので、目先の乱高下に一喜一憂するものではない”というようなこともいわれていますが、最近の日経平均であっても、この20年、30年にわたって一様に上げ続けている実績はないので、この説明の仕方にはかなり無理があります。実績があるのは、S&P500、NYダウの指数等に投資した場合や、限られた成長銘柄に投資した場合に限定されます。
そろそろ、多くの機関投資家の直近のパフォーマンスに関する情報が出始めるころかと思いますが、月曜日の大暴落時において、顧客のために冷静に株を買い続けることができたファンドマネージャーがどれくらいいたかについても気になるところです。”ドル均等法”的な運用を実践するのは、精神的にはかなり難しいのではないでしょうか。
やっぱり、AIの出番ですね。
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日経平均の乱高下に“気持ち”が着いていけないAI相場
2024年8月7日(水)の日経平均は、乱高下して終値ではプラス414.16円(プラス1.19%)の35,089.62円で引けました。
先週末からの日経平均の乱高下には、”気持ち”が追い着いていけていない感じです。
個人的に、月曜日の日経平均が4,451.28円下げたときの気持ちの整理がまだ付いていません。先週の金曜日に2,216.63円下げた後に、月曜日には更に4,000円程度下げていたので、頭では”下値を拾って行こう”と考えていたのですが、一段と下がるのではないかという恐怖のためか、月曜日には少し買って、その日のうちに薄利で売ってしまいました。なかなか、うまく行きません。自分のチキンさが実感させられました。
日経平均は、生身の人間の気持ちだと、市場に蹂躙され、AIでないと冷静に立ち回れないような相場になってきたようでもあります。
また、月曜日に4,451.28円下げたときの恐怖の気持ちが、今日、2日遅れて、効いてきている感じでした。今日も、下げた銘柄を買いたいと思っていたのですが、結局、怖くて買えませんでした。年を取ると筋肉痛が2日後にやってくるのですが、株式市場から受けるショックも、2日後にしっかりとやってきています。
今夜のNYダウ、ナスダックもですが、明日の日経平均もドキドキです。
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日経平均プラス3,217.04円
2024年8月6日(火)の日経平均はプラス3,217.04円(プラス10.23%)の34,675.46円で引けました。
今日の日経平均の上げ幅は、史上最大の上げ幅のようです。昨日のマイナス4,451.28円の下げ幅が史上最大の下げ幅だったようです。SQ週の第2日目も、オプションでしっかり弄ばれたようですね。オッズは、数百倍から数千倍程度に高騰していそうです。
金利、為替を始めとした多くの指数や各種のイベントも、8月SQに向けたオプション相場となった日経平均の演出に使われているようでもあります。
不謹慎ですが、先週末から、日経平均の史上最大の乱高下に、個人的にも実際に翻弄されながら、ノンフィクションドラマをリアルタイムで観て楽しんでいるような自分がいます。
明日は、まだ水曜日です。SQまでヒリヒリしそうです。しばらくは、眠るのがもったいない感じです。
なお、今朝のNYダウはマイナス2.60%、ナスダックはマイナス3.43%の調整をしています。今夜の動きも気になりますが、こちらは、やっぱりAI関連銘柄の動きですね。