コアウィーブ株の高騰について

2025年5月16日(金)のコアウィーブ(CRWV)の株価は、プラス22.09%と高騰して80.30ドルで引けました。
3月28日(金)のナスダックへの上場初日の終値が39ドルだったときと比べると、既に上昇率が100%を超えました。このところは、株価のチャートの形も良く、このまま成層圏まで突き抜けて行きそうです。
5月14日(水)の市場が閉じてからの決算発表では、売上げが420%増とすばらしく、年内のAI投資額も200億~230億ドル(2.9兆~3.3兆円)と驚異的でした。同社のビジネスモデルは、AI用のコンピューティングを提供するというシンプルなものなので、投資した分が、そのまま売上げ増につながるのも魅力的です。
また、IPO時に市況が悪かったために、株式の流通量を、当初予定から直前に23%程度削ったためか、現物株の品薄感が続いている感じもしています。
巨額なAI投資が世界的に加速しています。同社の株価が、引き続き、高騰することを期待しています。

コアウィーブ(CRWV)の株価(日足)の推移(ドル)

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労働人口の爆増時代

今週、インドとパキスタンの戦闘機によるドッグファイトの報道が気になっていましたが、どうやら停戦が合意されたようですね。ひとまず安心です。
今週の株式市場は、アメリカと日本では、銘柄が限られますが非常に好調です。ドイツ市場も同様に堅調な推移を見せているようです。
最近は、GPTやGrokなどのAIツールを使う中で、AI技術の進化を日々実感しています。特にアメリカの第2期トランプ政権では、政府職員の大幅削減や政府機関へのAI導入、更には教育分野でのAI活用が加速しており、移民政策も厳格化の方向に大きく舵を切っています。こうした政策の背景には、AIによって実質的な”労働人口”が急増している現実があると考えています。トランプ政権は、この変化にいち早く対応しようとしているように見えます。
オフィスワーカーに限らず、2025年にはロボタクシーやオプティマスといったフィジカルなAIの進出によって、ブルーワーカーの実質的な”労働力”も劇的に増加し始めている印象があります。
また、AIの普及によって、求められる人材のタイプにも大きな変化が訪れようとしています。日本の株式市場では、2024年8月と2025年4月のSQ週に大きな暴落が発生しました。AIによる”遠慮のない”売買が進む中、大きく儲けた人と損をした人との差が顕在化しつつあり、主要プレーヤーの入れ替わりが起きる可能性も感じています。
今後もしばらくは、巨額のAI投資が続くと予想されます。引き続き、パランティアテクノロジーズ(PLTR)やコアウィーブ(CRWV)などの銘柄の上昇に期待したいところです。

F-15 イーグル(撮影: Hiroyuki Oda)

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コアウィーブの株価について

2025年5月2日(金)のコアウィーブ(CRWV)の株価がプラス16.35%と高騰して51.57ドルで引けました。
IPO価格が40ドルで、3月28日の公開初日の終値は39ドルでした。IPOについては、当初、47~55ドルで4,900万株規模の想定から、株式市場の地合が悪かったので、40ドルで3,750万株規模に縮小されたようです。
同社の情報は少ないのですが、個人的には、エヌビディアのシステムを使ってコンピューティングを提供するシンプルなビジネスモデルなので、昨今の世界の巨額なAI投資等を考えると、地合いも良くなっていますので、そろそろ、爆上げをしてくれるのではないかと期待しています。

コアウィーブ(CRWV)の株価(日足)の推移(ドル)

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