9月27日(金)に39,829.56円で引けた日経平均ですが、今週末にCME日経平均先物が37,425.00円まで下げています。
このところ堅調なNYダウ、ナスダックを横目で見ながら、週明けの日経平均は、マイナス2,400円程度から始まるかもしれないと思うとシビレます。7月、8月と蹂躙された日経平均ですが、9月もこのタイミングで弄ばれてしまったようです。
それにしても、日経平均の最近の上下の振り幅とタイミングは効いています。今週の中国の金融緩和政策さえも、日経平均先物のこの週末の下げのための振りだったのではないかと思えるくらいです。
幸いなことは、日経平均は、8月1日(木)にマイナス975.49円、2日(金)にマイナス2,216.63円、5日(月)にマイナス4,451.28円と、大きな暴落を続けて経験していますので、ハートが強くなっていることと、多くの人が、日本株が中長期投資には向かないという現実を再認識させられているので、少々の暴落には耐性ができていることでしょうか。
また、ドル円為替レートも、昨日の午後の東京の株式市場が閉じた後から、急に大きく動いています。
来週からは10月相場に入ります。材料も多そうなため、日経平均の底堅さが試される展開になりそうですが、引き続き、高騰を再開することを期待しています。