2024年7月31日(木)の日経平均は、プラス575.87円の高騰をして39,101.82円で引けました。
今日の後場から、日程平均の8月SQ相場が動き始めたのでしょうか。
日経平均の7月は、”山高ければ谷深し”のSQを山頂としたきれいなオプション相場として、わかりやすく弄ばれました。為替とナスダックにも絶妙なタイミングで演出されたようです。
夏本番、明日から8月に入ります。今年の8月は、木曜日から始まるため、SQ相場を形成するには良いカレンダーになっています。単純ではなく乱高下といった形になるかもしれませんが、8月においても、7月SQ相場で無茶苦茶儲けた人たちによって2匹目のドジョウが狙われそうです。
もし、日経平均を弄ぶとしたら、ここからショートだと怖すぎなので、ロングの方でお願いしたいと思っています。
金利等についての材料が出始めてしますので、今夜からは、特に為替とナスダックの動きも注意ですね。
とても難しい市場になっていますが、引き続き、日本の株式市場に期待しています。
高騰を続けるNYダウとナスダック?!
日本時間の2024年7月27日(金)の朝のNYダウはプラス654.27ドル(プラス1.64%)の40,589.34ドルと高騰し、ナスダックもプラス176.15ドル(プラス1.03%)の17,357.88ドルと高騰して引けました。
このところのナスダックの調整にはキツイものがありましたが、NYダウ、ナスダックは、乱高下しながらも中長期的に高騰を続けています。
7月は、また日経平均で弄ばれているようです。日経平均の7月SQ前までにはコール オプションの買いで数百倍規模、SQ後はプット オプションの買いで数十倍規模のパフォーマンスを出している人が多いのではないでしょうか。その莫大な資金の流れは気になっています。
また、為替の乱高下等の不透明な材料も多いですが、日本株の高騰が再開することを期待しています。
ポジションを削った様子見相場が続く株式市場
2024年7月26日(金)の日経平均は、マイナス202.10円(マイナス0.53%)の37,667.41円で引けました。7月SQ相場の揺り戻しが、まだ、続いています。
この揺り戻し相場に合わせるように、為替の変動を始めとした多くの材料が投入されています。
株式市場は、ポジションを削った様子見相場となっていますが、この傾向は来週くらいまで続きそうで、イヤな感じです。
基本的に堅調なNYダウ、ナスダックも、このところ、乱高下中です。個人的には、ポジションを削ってはいたものの、今月の調整については、しっかりと喰らっています。
なお、個別銘柄では、今朝のサービスナウ(NOW)のプラス13.31%、ノースロップグラマン(NOC)のプラス6.42%が目立っていました。
引き続き、株式市場の高騰について、期待しています。
日経平均マイナス1,285.34円
2024年7月25日(木)の日経平均は、マイナス1,285.34円(マイナス3.28%)の調整をして37,869.51円で引けました。今朝、NYダウがマイナス1.25%、ナスダックがマイナス3.64%の調整をしていましたので、ナスダック銘柄に引っ張られやすくなっている日経平均の調整は、ある程度、仕方がないようです。
日経平均は、7月SQ相場で、しっかり上げられましたが、この1週間でしっかり元どおりになりました。20年、30年といった長期的に日本株を持ち続けることのメリットが、一瞬で打ち砕かれたようなので、何ともです。乱高下はしても、長期的に所有するのであれば、やっぱり、米国株でなければ普通に利益が得られないということを、突き付けられた1週間でした。
なお、個別銘柄では、今日は、ソフトバンクグループ(9984)マイナス9.39%、日立(6501)マイナス9.42%、三菱重(7011)マイナス6.19%、NEC(6701)マイナス6.12%等の調整が目立ち、今朝は、テスラ(TSLA)マイナス12.33%、エヌビディア(NVDA)マイナス6.80%、スーパーマイクロコンピューター(SMCI)マイナス9.14%等の調整が目立っています。
引き続き、今夜のNYダウ、ナスダック、明日の日経平均の寄付きには、ドキドキです。
潮目が変わった株式市場
2024年7月23日(火)の日経平均はマイナス4.61円(マイナス0.01%)の調整をして終値は39,594.39円でした。
このところの株式市場は、潮目が大きく変わっており、ポジションを削って、様子見が無難でしょうか。
一方で、今朝のNYダウがプラス127.91ドル(プラス0.32%)、ナスダックがプラス280.63ドル(プラス1.58%)と堅調で、これらに引っ張られて日経平均もプラスで引けてほしかったところです。
為替レートの乱高下も不透明な株式市場の演出を強化しているようです。
なお、今朝、目立ったのは、やっぱり、クラウドストライク ホールディングス(CRWD)の13.46%の調整です。出来高の変化も気になりますね。引き続き、世界的なシステム障害について、多くの技術者から詳細に解説してほしいと考えています。
また、今朝は、テスラ(TSLA)のプラス5.14%、エヌビディア(NVDA)のプラス4.75%の高騰とともに、半導体製造創始銘柄のASMLホールディングス(ASML)のプラス5.13%、アプライドマテリアルズ(AMAT)のプラス6.28%、ラムリサーチ(LRCX)のプラス6.54%の高騰が目立ちましたが、乱高下中の感じです。
中長期的な株式市場の高騰には、引き続き、期待しています。
トランプ メディア アンド テクノロジーとクラウドストライク ホールディングスの株価
先週もトランプ前大統領の銃撃事件を始めとして、色々な出来事が起こりました。
株式市場では、この事件後のトランプ メディア アンド テクノロジー(DJT)の株価の急騰でした。銃撃事件の前日に、DJTの1,200万株の空売り相当のオプション取引をしようとしていたか、又はしていた機関があるとの情報が多くのメディアで伝えられています。もし、この商いが成立していたとすると、事件後の株価の急騰によって、逆に大きな損失を計上したか、もしかすると、DJTは普段の出来高がそんなに大きくない銘柄なので、まだ全てのポジションを手仕舞えていないかもしれません。しばらくは、株価の推移を見守りたいところです。
この流れとどこまで関連があるかは不明ですが、その後、世界的なシステム障害が発生したというニュースが、多くのメディアで取り上げられました。
クラウドストライクのセキュリティーソフト”ファルコンセンサー”の更新によって、マイクロソフトの一部の”ウィンドウズ”がクラッシュした等の情報が流れていますが、多くの技術者に解説してほしいところです。もし、セキュリティーソフトが原因だったとすると、ニュースで流れている以上に深刻な問題が発生していそうです。
なお、少し調整をしていたクラウドストライク ホールディングス(CRWD)の株価ですが、7月19日(金)にはマイナス11.10%の調整をしています。こちらの銘柄も、しばらく気になります。
NYダウとナスダックの調整
2024年7月19日(金)の日経平均は、マイナス62.56円(マイナス0.16%)の40,063.79円で引けました。
日経平均は、7月SQ相場で大きく上げた分がかなり削られて、ボーナスタイムが一度終わったようです。個別銘柄については、日経平均が厳しい中にあって、しっかりと上げている銘柄もあるので、複雑で読み難くなっています。
また、今朝のNYダウはマイナス0.93%、ナスダックはマイナス0.81%の調整をしています。特に、ナスダックについては、この1週間でかなり資金が抜けているようです。当面、上に行くか、下に行くかは別として、しばらくは、ポジションを小さくして、様子見の状態でしょうか。
ナスダックを始めとした株式市場は、中長期的には高騰中なので、株式市場には、引き続き、期待しています。
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日経平均マイナス971.34円
2024年7月18日(木)の日経平均は、マイナス971.34円の40,126.35円で引けました。
今朝のNYダウもプラス0.59%と堅調だったのですが、ナスダックはマイナス2.77%としっかりと調整しており、今日の日経平均もナスダックに強く下に引っ張られた感じです。さらに、今朝のナスダックの下げについては、先週末と同じように為替の変動も演出に加わる形になりました。
今朝、半導体製造装置銘柄のASMLホールディングス(ASML)はマイナス12.74%の932.05ドルと調整をしました。この数年、高騰し続けているので、少しでも隙があれば利食いしたいと思っていた人たちが多かったようです。決算の内容は、今回もいいものでしたが、大きな期待に対しては厳しかったというストーリーでしょうか。代表的な半導体製造装置銘柄として、アプライドマテリアルズ(AMAT)もマイナス10.48%、ラムリサーチ(LRCX)もマイナス10.06%と引っ張られた感じです。
また、このところ、調整が入っていたエヌビディア(NVDA)がマイナス6.63%の調整で、スーパーマイクロコンピューター(SMCI)がマイナス6.91%、デルテクノロジーズ(DELL)がマイナス6.75%と追いかけました。
資金は、ナスダック銘柄から、NYダウ銘柄に移動しており、日経平均を先導する銘柄も大きく変化しているようです。
とはいえ、株式市場には、引き続き、期待しています。
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株式市場の新しい潮目
2024年7月17日(水)の日経平均は、マイナス177.39円の41,097.69円で引けました。
日経平均は、7月SQ相場を、きれいにロングで乗り切り、爆騰のための地固めが進められているようです。
相場をけん引している銘柄は大きく変わり、個別銘柄については、一層、難しくなっているとともに、日経平均の7月SQ相場でプットオプションを売りまくって大損した機関の整理等も始まりそうなので、乱高下は続きそうですが、7月SQのタイミングで株式市場の潮目は、更に大きく変わったようです。
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日経平均の7月SQ相場はロング勢が蹂躙
2024年7月12日(金)の日経平均は、マイナス1,033.34円(マイナス2.45%)の調整をして41,190.68円で引けました。
しかしながら、7月12日(金)のNYダウはプラス0.62%、ナスダックはプラス0.63%と、何もなかったように堅調だったのが印象的でした。
日経平均の7月SQ相場は、絵に描いたように、おもいっきり、ロング勢に蹂躙されたようです。
日経平均は、7月SQ前日の7月11日(木)までの2週間で、一直線に3,000円程度高騰する大相場を形成していました。
無茶苦茶、儲けられた方は、おめでとうございます。12日(金)の日経平均の調整は、誤差のようです。
7月SQのコール・オプションを売っていた人は、日々、すごい勢いで雪だるま式に大きく負け続けたのではないでしょうか。一方、その逆に、買い続けて、無茶苦茶、儲けた人も多いと思いますので、しばらくの間、短期間の損失額の大きさと、損失額の大きさについて語り続けられそうです。
また、コール・オプションを大量に売ることができるのは、体力的に機関投資家しか無理そうなので、今回、世界の投資家から、カモにされたのは日本の機関投資家だったのではないかと推測しています。
7月SQ相場は、例えば、コール・オプションを売り続けたら大損して、コール・オプションを買い続けたら大儲けするという非常にわかりやすいものでした。
今回、気持ち悪いのが、12日(金)の日経平均の7月SQ値を下げるために、11日(木)のナスダックの下げが演出されたのではないかということと、更にナスダックがオープンする直前のタイミングで、為替を変動させたのではないかということです(最近、日経平均に連動が小さいNYダウはしっかりと高騰しています。)。
特に、為替については、このタイミングで円買い介入しても、経験的に、海外の投資家にお金を配るだけになるので、円買い介入はないだろうと思っていました。そのため、為替で何が起こっているのかと、戸惑っていたところ、X(ツイッター)で、円買いの為替介入の可能性がある旨の情報を教えていただきました(感謝です。)。
結局、日経平均の7月SQ値は41,531.26円と、前日終値の42,224.02円よりもかなり低く抑えられましたので、為替の変動は”一部の人の損を少なくする“という一定の効果はあったのではないでしょうか。
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