日経平均マイナス1,027.58円でSQ週に突入

2024年11月1日(金)の日経平均は、マイナス1,027.58円(マイナス2.63%)と暴落して38,053.67円で引けました。
今朝のナスダックのマイナス2.76%に引っ張られたようですが、いつものように、日経平均11月SQ直前の高いオッズのオプション相場において海外の投資家から弄ばれた感じがしています。
当面のイベントとしては、次のものを意識していますが、意図的かもしれませんが、残念なことに、アメリカ大統領選挙直前の11月4日(月)は東京市場がお休みなので、日本からは動き難くなっています。
また、このところ注目しているトランプ メディア アンド テクノロジー(DJT)の株価は、今朝も、マイナス11.72%と調整していました。プレマーケットでは上昇しているようなので、今朝、買い増した分は、利確しておこうかとも思っています。
しばらく、難しい相場が続きそうです。
【日経平均11月SQまでのイベント】
11月1日(金) 日経平均 マイナス1,027.58円
11月4日(月) 東京市場 休日
       パランティア テクノロジーズ(PLTR)の決算発表
11月5日(火) アメリカ大統領選挙(一般投票)
11月6日(水) クアルコム(QCOM)の決算発表
11月7日(木) モトローラソルーションズ(MSI)の決算発表
11月8日(金) 日経平均SQ
なお、マイクロソフト(MSFT)の株価は決算発表後の今朝にマイナス6.05%の調整をしました。決算内容はかなり良さそうだと思って、Direxionマイクロソフト株ブル2倍ETF(MSFU)を発表前に少し仕込んだのですが、2倍(マイナス12.43%)の勢いで、しっかりとやられてしまいました。決算が良くても株価が下がるパターンで、決算マタギは怖いですね。

Direxionマイクロソフト株ブル2倍ETF(MSFU)の価格(日足)の推移(ドル)

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日経平均11月SQに向けたカレンダー

2024年10月29日(火)の日経平均は、プラス298.15円と高騰して38,903.68円で引けました。昨日がプラス691.01円だったので、今週はいい感じで推移していますが、一抹の不安があります。
当面、予定されているものだけでも大きな材料が続きます。
まず、今週、楽しみにしている決算発表は、次のものです。最近は、決算が良さそうでも決算マタギには勇気が必要ですが。
10/29(火)
・アルファベット(GOOGL)
・アドバンスト マイクロ デバイシズ(AMD)
10/30(水)
・マイクロソフト(MSFT)
・メタ プラットフォームズ(META)
10/31(木)
・アマゾン ドットコム(AMZN)
・インテル(INTC)
・アップル(AAPL)
また、アメリカ大統領選挙が11月5日(一般投票)です。
もっとも気になっているのは、幸か不幸か、日経平均11月SQが11月8日(金)と迫っていることです。タイミングは合わせたように微妙です。11月は4日(月)が振替休日で市場が休みなので、SQまで既に6営業日しか残っていません。
日経平均は、特に、この夏に日経225オプションで弄ばれているで、さすがに更にカモになる人はいないと思いますが、当面、日経平均の乱高下は続きそうで、予断を許しません。
なお、トランプトレードの関連銘柄の1つであるトランプ メディア アンド テクノロジー(DJT)の株価は、今朝もプラス21.29%と高騰して、すごいことになっています。

トランプ メディア アンド テクノロジー(DJT)の株価(日足)の推移(ドル)

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秋本番の株式市場

2024年10月27日(日)は日本の衆議院選挙の投票日でした。年後半の日経平均は、海外の投資家等からしっかりとオモチャにされて、乱高下しながらの下げ基調という非常に難しい展開になっています。明日の日経平均の寄付きは、どのような選挙結果になっても厳しそうです。
今年の株式市場は、新NISA制度等によって下値を支えられているように見えますが、新NISAに参画した人は、S&P500等の一部の長期的に堅調な指数を例にした”長期投資”という呪文によって大きな代償を払わされたのではないでしょうか。日本株は、一部の優良銘柄を除いて20年、30年間の長期投資に向いていないという傾向がありますし、外国株については、今年は、日本の超低金利からの転換の開始のタイミングなので為替差損という大きなハンディキャップを負っています。これまで株式市場を支えてきた日本の超低金利を、新NISA等だけで置き換えるのはかなり無理もあります。日本の超低金利の解消による健全化については、市場と対話しながら少しずつ着実に進めて行ってほしいと考えています。
秋本番、来週から多くのアメリカの代表的な企業の決算発表が続きます。大統領選挙に向けて株式市場がどのように動くか楽しみです。
直近、明日の注目は、日経平均の寄付きですね。明るい材料を期待しています。

日経平均(週足)の推移(円)

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トランプトレード

アメリカ大統領選挙までもう少しですね。メディアから”トランプトレード(Trump Trade)”というキーワードが流れてくることが多くなりました。
関連銘柄の取引をすることについては、銘柄が多くあります(ここでは株式関連についてメモしています。)。代表的なものはトランプ メディア アンド テクノロジー(DJT)ではないでしょうか。
この銘柄は、乱高下が激しいため小さいポジションしかとる勇気がありませんが、先月末からの株価の高騰はすごいですね。10月25日(金)の終値は、プラス11.44%の高騰で38.95ドルを叩き出しています。9月24日に付けた安値(ザラ場)の11.75ドルから直線的に上昇して、約3.3倍になっています。
来月の大統領選挙の投票日前後までは、引き続き、乱高下を繰り返しそうですが、海外メディアの同銘柄に関するニュースは色々な角度から流されているので、もっているとキャピタルゲインだけでなくおもしろい銘柄になっています。
なお、今週末の日本では衆議院選挙の投票日です。明るい結果になるように期待しています。このところの日経平均は下げ続けているので来週の寄付きについては非常に不安ですが、もし大きく下げた場合には、財務諸表の良い銘柄を少しずつ買い始めるのもいいかもしれないとも考えています。

トランプ メディア アンド テクノロジー(DJT)の株価(日足)の推移(ドル)

(参考)

トランプ メディア アンド テクノロジーとクラウドストライク ホールディングスの株価(2024年7月22日)

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テスラの株のプラス21.91%の高騰

2024年10月25日(金)の日経平均は、マイナス229.37円で37,913.92円と軟調でした。
まだまだ、日本の株式市場では冴えない相場が続いていますが、来週からは、もう一段下げた場合には、財務諸表の良い銘柄を少しずつ仕込むタイミングに入ってきた感じもしてきているところです。
一方、今朝のNYダウはマイナス0.33%、ナスダックはプラス0.76%と静かでアメリカ大統領選挙前の様子見相場となっていますが、このような中でのテスラ(TSLA)のプラス21.91%の高騰はすごかったですね。テスラの株価は、決算発表後のアフターマーケット、プレマーケットと上げ続け、速いスピードで上に駆け抜けた感じです。
個人的には、テスラのポジションを削らないようにじっと耐えていましたが、余りにも上昇がすご過ぎて怖くなりました。チキンが発動して、手持ちのDRXデイリーテスラ株ブル2倍ETF(TSLL)を全て売ってしまいました。現物株の方は、売らずに耐えきった感じです。
急に上がり過ぎるのも精神的に良くないですね。なお、TSLLはプラス43.72%と高騰して引けています。

DRXデイリーテスラ株ブル2倍ETF(TSLL)の価格(15分足)の推移(ドル)

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明るい話題としての東京メトロの上場

2024年10月23日(水)の日経平均は、マイナス307.10円と軟調で38,104.86円で引けました。
2024年後半、特に10月後半の日本の株式市場は、ゆでガエル状態になっていて、非常に難しい相場になっていますが、今日の東京メトロ(9023)の上場は大成功だったようです。10月後半の明るい話題になりました。安値が1,621円、高値が1,768円の1,739円で引けたようです。公募の1,200円からプラス44,9%のパフォーマンスを叩き出しました。IPO公募で当選されていた方々、おめでとうございます。個人的には、公募に落選しましたが、お祭りには参加したかったので、午前中に少し参入して、すぐに利確しました。
来月のアメリカ大統領選挙までは予断が許さない感じの日本株ですが、日経平均の高騰の再開を期待しています。
一方、NYダウ、ナスダックは、時々、若干の調整をしながらも堅調ですね。今朝、目立ったのは、このところ高騰を続けているロッキードマーチン(LMT)のマイナス6.12%の調整です。今夜の動きも気になっています。

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日経平均40,000円台回復までもう少し

2024年10月15日(火)の日経平均は、プラス304.75円(プラス0.77%)の上昇をして39,910.55円で引けました。
40,000円台回復までもう少しとなりました。日本株の10月後半の高騰に期待しています。
今朝のNYダウ、ナスダックもいい感じでした。目立っていたのは、アメリカの選挙関連銘柄でしょうか。トランプ メディア アンド テクノロジー(DJT)がプラス18.47%、ビッグベアーai(BBAI)がプラス18.63%等と堅調でしたね。また、エヌビディア(NVDA)、アーム ホールディングス(ARM)も堅調でした。

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テスラのロボタクシーのイベントについて

2024年10月9日(水)の日経平均は、プラス340.42円(プラス0.87%)と高騰して39,277.96円で引けました。いいムードでしたが、個別銘柄については、メリハリが効いていて、扱いが難しくなってきているようです。今日は、半導体製造装置関連銘柄が力強かった感じでしょうか。
一方、今朝のNYダウはプラス0.30%、ナスダックはプラス1.45%と堅調でした。目立ったのは、パランティアテクノロジーズ(PLTR)がプラス6.58%、エヌビディア(NVDA)がプラス4.04%、テスラ(TSLA)が1.52%と、AI関連銘柄がいい感じでした。
また、10月10日(木)は、待ちに待ったテスラのロボタクシーのイベントが開催される予定です。8月から延期されているため、ロボタクシーに要求されるハードルが上がっていますが、個人的には、AIによる自動運転の完成度とロボタクシーによる社会システムの再設計に関心があります。
もし、交通事故による死傷者数が爆減するだけでも、社会が急速に変わり、自動車保険の大幅値下げ等が進むのではないかと期待しています。
2025年に向けて、この秋から、本格的なAIブームが始まりそうですね。

パランティアテクノロジーズの株価(日足)の推移(ドル)

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日経平均マイナス1,910.01円

2024年9月30日(月)の日経平均は、マイナス1,910.01円(マイナス4.80%)の調整をして37,919.55円で引けました。先週末の日経平均先物の下げに、しっかりと、引っ張られました。
週末には心の準備をする時間がありましたが、今日のムードは、少しずつ下値を試すような展開で非常に良くなかったようです。
個別銘柄の下落で目立ったところは、レーザーテク(6920)がマイナス10.01%、三井不(8801)、トヨタ(7203)がマイナス7.59%、ソフトバンクG(9984)がマイナス7.32%等でした。
良かったところは、日経平均の下落幅が2,000円を超えていなかったことくらいで、悪いところは、明日に更に下落するのか、それとも上昇するのかが分からないところでしょうか。
自社株買いの資金を準備している企業は多いと思います。このような日に、自社株買いを発動してほしいところですが、色々と事情もありそうです。
一方、明るい話題としては、このタイミングに合わせたように、今日の上海総合もプラス8.06%、香港ハンセンもプラス2.43%と高騰しています。また、このところのNYダウ、ナスダックも非常に堅調です。そろそろ、2025年に向けて本格的なAI関連相場が始まるのではないかとも考えているところです。
この秋には厳しい材料が続きそうですが、ムードが明るく変わり、日本株が高騰を再開することを期待しています。

変身する前のキツネ

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CME日経平均先物とドル円為替レート

9月27日(金)に39,829.56円で引けた日経平均ですが、今週末にCME日経平均先物が37,425.00円まで下げています。
このところ堅調なNYダウ、ナスダックを横目で見ながら、週明けの日経平均は、マイナス2,400円程度から始まるかもしれないと思うとシビレます。7月、8月と蹂躙された日経平均ですが、9月もこのタイミングで弄ばれてしまったようです。
それにしても、日経平均の最近の上下の振り幅とタイミングは効いています。今週の中国の金融緩和政策さえも、日経平均先物のこの週末の下げのための振りだったのではないかと思えるくらいです。
幸いなことは、日経平均は、8月1日(木)にマイナス975.49円、2日(金)にマイナス2,216.63円、5日(月)にマイナス4,451.28円と、大きな暴落を続けて経験していますので、ハートが強くなっていることと、多くの人が、日本株が中長期投資には向かないという現実を再認識させられているので、少々の暴落には耐性ができていることでしょうか。
また、ドル円為替レートも、昨日の午後の東京の株式市場が閉じた後から、急に大きく動いています。
来週からは10月相場に入ります。材料も多そうなため、日経平均の底堅さが試される展開になりそうですが、引き続き、高騰を再開することを期待しています。

9月27日(金)午後から28日(土)朝にかけてのドル円為替レート(15分足)の推移(円)